中国で最近、大手同人サークルの主催が「わいせつ物」を売った容疑で懲役10年余の刑に処され、中国の同人界隈に大きな衝撃が広がっているようです……😱
サークルメンバーも全員捕まり、懲役4年以上に処されています编写销售淫秽书籍被判十年量刑过重?律师解读https://t.co/sstUSGwojV
— はまとく@コミアカ1213教室 (@hamatoku205) 2018年11月20日
中国において許可を得ない出版は基本的に不法出版なのですが、この意味において同人創作物はグレーゾーンであり、当局に目をつけられると捕まり得るという状況があるようです。本当にわいせつ物だけが原因で逮捕されたかは、怪しいそう。
しかし、懲役10年はあまりに衝撃的……。— はまとく@コミアカ1213教室 (@hamatoku205) 2018年11月20日
広州で来年2月に行われる予定だった同人イベントについて、主催が「許可のない不法出版物の頒布禁止」を発表しており、事実上同人誌の発行ができなくなる事態に陥っています(出版許可を得るのは非常に困難)。
中国の同人誌即売会は、今後個人の作品を発表できない場になってしまうかもしれません…… pic.twitter.com/BZS58urr3h— はまとく@コミアカ1213教室 (@hamatoku205) 2018年11月20日
ここで言う「許可」とは、二次創作における「原作者の許可」のことではなく、「中国政府当局による出版許可」です。オリジナルであろうと、政府の出版許可がなければ不法出版です。
— はまとく@コミアカ1213教室 (@hamatoku205) 2018年11月20日
インスタじゃない 写真やイラストなどの創作に特価したSNSがあるんだけど 中国アカウントは猥褻物が氾濫してるし売り(察し)アカウントも沢山あるので 猥褻物 で逮捕言うより許可無し出版の方が意味合い強いんだろうと言う予想 知らんけど https://t.co/HxaxlJ91s0
— キラっとビリ☆ヤニきんに君・ヨルダネス・タッカーマン多趣味 (@melonsoda32GB) 2018年11月20日
1990年代、最初期の北京開催は
「肉筆同人誌の閲覧会(頒布以前に印刷不可)」
来場者に見せるだけだった。— クリスマス・ピポ (@christmaspipoSG) 2018年11月20日
中国では違法なことはたくさんあっても普通は取り締まらず、稀に突然一つの事例だけ超厳罰主義的に取り締まって見せしめすることがあるんですよね…
このサークルはたまたまその「見せしめ」になったわけですよ。 https://t.co/tAEmagWJAi— 孫弥 (@SonmiChina) 2018年11月21日